2025最新｜オリムピックのメバリングロッド「フィネッツァ」全解説＆おすすめ

【2026年最新】オリムピックのメバリングロッド全5シリーズを徹底比較。コスパ最強の23UXから、新基準25フィネッツァ、8年ぶりに刷新された最高峰26スーパーまで。スペックや特徴の違いを解説し、最適な1本の選び方をサポートします。

 オリムピックのメバリングロッド一覧

オリムピックのメバリングロッド全解説

23フィネッツァUX

「価格破壊のエントリーモデル」

2023年リニューアルのエントリー機。実売2万円前後ながら、バットセクションに上位譲りの「グラファイトクロスLV」を採用。安価なロッド特有の「ダルさ」を排除し、シャープな操作感とパワーを両立。

ガイドはステンレスフレームSiC-Sリング。初心者の入門機としてはもちろん、上級者のサブロッドとしても不足なし。「コスパお化け」とも呼べる完成度。

 スペック一覧

モデル名	タイプ	全長(m)	パワー	自重(g)	ルアー(g)	ライン(PE)	本体価格
23GFINUS-752L-S	スピニング	2.27	L	80	0.5-5	0.1-0.4	22,500円
23GFINUS-752L-T	スピニング	2.27	L	82	1-7	0.1-0.6	22,500円
23GFINUS-832ML-T	スピニング	2.53	ML	97	3-15	0.3-0.8	23,500円
26GFINUC-762ML-T	ベイト	2.28	ML	–	3-15	0.3-0.8	25,500円

 機種解説

機種	23GFINUS-752L-S	23GFINUS-752L-T	23GFINUS-832ML-T	26GFINUC-762ML-T
特徴	ジグ単に適したソリッドモデル。軽量リグの操作に優れ、ベリーの張りでリフト＆フォールも快適にこなせる。	ジグ単からプラグまでこなす万能チューブラー。高感度で汎用性が高く、最初の一本に最適なスタンダード機。	キャロやフロート、メタルジグでの遠投攻略モデル。7ft台では届かない沖のエリアを広範囲に探れる。	太糸を使ったキャロやフロートで大型を強引に引き剥がすベイトモデル。ライトゲーム全般に対応。

25フィネッツァ

「新時代のスタンダード」

2025年登場、19フィネッツァの後継となる中核モデル。最大のトピックは、スタンダードクラスでありながらオリムピック独自の高感度カーボンリールシート「OP-02」を全機種搭載した点。

ブランクスには「ライトウェイト・グラファイトクロス」を採用し、軽量化と粘りを高次元で融合。現代メバリングの「ど真ん中」を行くスペック。迷った際の筆頭候補。

 スペック一覧

モデル名	全長(m)	パワー	自重(g)	ルアー(g)	ライン(PE)	本体価格
25GFINS-752L-S	2.26	L	69	0.5-5.0	0.1-0.4	33,500円
25GFINS-752L-T	2.26	L	68	1.0-7.0	0.1-0.6	33,500円
25GFINS-7112ML-T	2.41	ML	79	1-12	0.2-0.8	34,500円

 機種解説

機種	25GFINS-752L-S	25GFINS-752L-T	25GFINS-7112ML-T
特徴	漁港や常夜灯周りに最適。極細ソリッドが軽量リグの操作と食い込みを両立し、自動的に魚を乗せる乗せ調子。	1本で何でもこなすシリーズ随一の万能機。クセのないチューブラーで、ジグ単からプラグまで幅広く対応。	小磯やゴロタ場での遠投攻略モデル。シリーズ最強のパワーで、キャロやフロート、重めのプラグを沖へ届ける。

24フィネッツァ プロトタイプ

「実戦主義のハイスペック」

2024年にモデルチェンジした上位機種。東レの最高強度カーボン「トレカ®T1100G」を適材適所に配置。ほど良い張りと高い感度を実現。

機種ごとにリールシート（OP-01/OP-02）やティップ素材を作り分けるなど、特定シチュエーションへの特化設計が特徴。「掛ける釣り」や「遠投攻略」など、明確な目的意識を持つアングラー向け。

 スペック一覧

モデル名	全長(m)	パワー	自重(g)	ルアー(g)	ライン(PE)	本体価格
24GFINPS-722L-S	2.18	L	68	0.5-6	0.15-0.6	53,000円
24GFINPS-722L-T	2.18	L	68	0.6-8	0.15-0.6	53,000円
24GFINPS-782LML-HS+	2.34	LML	78	1-10	0.2-0.8	55,000円
24GFINPS-842ML-T	2.54	ML	90	3-15	0.3-0.8	56,000円

 機種解説

機種	24GFINPS-722L-S	24GFINPS-722L-T	24GFINPS-782LML-HS+	24GFINPS-842ML-T
特徴	縦の釣りやリフト＆フォールが得意。しなやかなソリッドが微細なバイトも弾かず、自動的に絡め取る。	ジグ単やプラグでの「横の釣り」が得意。操作性が高いチューブラーで、積極的に掛けていく攻撃的万能機。	特殊素材「HS+ソリッド」搭載。張りと感度を両立し、キャロやスプリットを精密に操り掛けていく技巧派。	磯やゴロタでの大型攻略モデル。繊細なティップと強靭なバットを併せ持ち、フロートやキャロで沖を直撃。

26フィネッツァ プロトタイプ S.T.リミテッド

「研ぎ澄まされた限定生産機」

2026年発売、限定生産のリミテッドモデル。流れの強い瀬戸内エリアにも負けない張りと操作性を備えている。通常ラインナップにはない「尖ったスペック」が持ち味。

「トレカ®T1100G」+「ナノアロイ」+「スーパークワトログラファイトクロスLV」+「G-MAPS（PAT.）」の融合により、軽量・高感度・ネジレないブランクが練り上げられている。

 スペック一覧

モデル名	全長(m)	パワー	自重(g)	ルアー(g)	ライン(lb)/PE(号)	本体価格
26GFINPC-702ML/M-HS+	2.13	ML/M	–	3-15	4-10 / 0.4-1.0	55,000円
26GFINPS-722L-HS+	2.18	L	–	1-10	2-6 / 0.2-0.6	52,000円
26GFINPS-752L-T	2.26	L	–	1-10	2-6 / 0.2-0.6	53,000円
26GFINPS-7112ML-T	2.41	ML	–	3-15	3-8 / 0.3-0.8	54,000円

 機種解説

機種	26GFINPC-702ML/M-HS+	26GFINPS-722L-HS+	26GFINPS-752L-T	26GFINPS-7112ML-T
特徴	HS+ソリッド搭載ベイト。重めのリグを精密に操り、手返しの良さを生かしてランガンする攻撃的モデル。	HS+搭載で掛けと乗せを両立。繊細な操作でタフな状況を打開する、スプリットやワインド対応の技巧派。	シリーズNo.1の汎用性。何でもこなすが、特にワインドやメタルジグなどリアクションの釣りが得意。	激流でも操作感を失わない強靭なティップ。キャロやフロートで沖のブレイクを攻め抜く遠投スペシャル。

26スーパーフィネッツァ

「8年ぶりの帰還、至高のフラッグシップ」

18年モデルから8年の時を経てフルモデルチェンジを果たした、2026年の最高峰。「スーパー・クワトロ・グラファイトクロスLV」で締め上げたブランクスには、最新素材「M40X」や「T1100G」を惜しみなく投入。

一部機種にはチタンフレーム・トルザイトリングを採用。感度、軽さ、操作性、そのすべてにおいてオリムピックの技術を結集させた、妥協なきエキスパートモデル。

 スペック一覧

モデル名	全長(m)	パワー	自重(g)	ルアー(g)	ライン(PE)	本体価格
GFINSS-722L-HS+	2.18	L	–	MAX 10	MAX 0.6	95,000円
GFINSS-762ML-T	2.29	ML	–	MAX 16	MAX 0.8	96,000円
GFINSS-832ML-T	2.52	ML	–	MAX 20	MAX 1.0	97,000円

 機種解説

機種	GFINSS-722L-HS+	GFINSS-762ML-T	GFINSS-832ML-T
特徴	アジングロッドのような操作性と感度を実現。HS+ソリッドで「掛け」と「乗せ」を両立する究極のフィネス機。	ジグ単からフロートまでこなす最強の万能機。高い操作性と、障害物周りで主導権を渡さないバットパワーを完備。	磯やゴロタでの大型攻略やミドルゲームに最適。繊細さと剛力を兼ね備え、重量級リグを自在に操るシリーズ最強機。

オリムピックのメバリングロッド比較一覧