2025｜コスパ最強のエギングロッド決定版！おすすめ＆比較

コスパ最強のおすすめエギングロッドを厳選してご紹介。

人によって「安い」の基準は違うが、今回は「実売4万円台以下」という線引きで有力アイテムをピックアップ。

1万円前後のエントリー機から、ハイエンド一歩手前の超高性能機まで、幅のある製品を取り揃えた。

予算の制限があるなかで少しでもいいロッドを買いたい！と思っている方はお見逃し無く。

 コスパ最強のおすすめロッド一覧

そもそもコスパってなに？

コスパってのは簡単にいうと「費用対効果」。この値段でこのクオリティなら、満足だよね。＝コスパが良いってこと。

「安い」の基準はひとそれぞれなんだけど、エギングにおいて”コスパ”が評価されるのはだいたい〜4万円台のもの。

なので本記事では、4万円台以下のコスパ最強ロッドを厳選して紹介する。

ちなみに、最新のエギングロッド界における相場感をめっちゃざっくり分けるとこんな感じ↓。

価格帯	〜2.5万円	2.5〜5万円	5万円〜
クラス	エントリー	ミドル	ハイエンド

ってわけなんで、この記事ではエントリー〜ミドルのええ感じロッドを紹介することになる。

コスパ最強のおすすめエギングロッド

ここからはコスパ最強のおすすめエギングロッドを紹介していく。

「あれも外せない、これも外せない…」症候群が発動した関係で、製品数が地味に多い。なので以下の3カテゴリにクラス分けしている。

 コスパ最強のおすすめロッド一覧

U-1.5万円｜予算を抑えたエントリー機

エギングX（ダイワ）

実売1万円前後で「ブレーディングX」を搭載。安価なロッド特有の見た目のチープさもなく、かなり仕上がっている。

安心のダイワ製だし、予算を抑えつつエギング入門するにはかなり魅力的な選択肢。

25ソルティーアドバンス（シマノ）

2025年にモデルチェンジを迎え、スペックが現代的になったコスパ優等生。

突出した個性はないものの、エギング入門ロッドとして無難に活躍できるポテンシャルを持っている。

「セフィア」ブランドにこだわらない人にはかなりおすすめ。

24ソルパラ（メジャークラフト）

実売1万円前後で買えるメジャクラ伝統のエントリーロッド。

仕様にもスペックにも少々野暮ったさがあった先代モデルを、2024年に大胆モデルチェンジ。

この価格にしてはかなり軽量で、見た目もシンプルでええ感じ。今作も存在感は抜群。

22セフィアBB（シマノ）

実売1万円台前半。シマノの入門グレードを支え続ける「BB」。「セフィア」ブランドのなかでは最もお手頃なグレードだ。

ブランクにシマノ独自の強化機構「ハイパワーX」が入っており、ネジレに強い。入門機に求められるマイルドさがありながら、ほどよくシャープ。

「セフィア」が気になっているなら、まずはここから。

25エメラルダスX（ダイワ）

「エメラルダス」ブランドのなかで最もリーズナブルな製品。2025年にリニューアルされ、いろんな意味で高級感がアップ。

ダイワ独自の強化機構「ブレーディングX」の搭載など、仕様面は先代を継承しつつええ感じに軽量化されている。

もうひとつ注目してほしいのはリッチなビジュアル。差し色として控えめに入った「エメラルダス」カラーなど、写真映えすること間違いなしってのもポイントが高い。

U-2.5万円｜高コスパロッドの激戦区

エギゾースト3G（メジャークラフト）

実売2万円前後で高級カーボン「トレカT1100G」を搭載するバカ野郎（ホメてる）。実にメジャクラさんっぽい価格破壊ロッド。

そんで、この価格帯ではありえないほどに軽い。現時点で、全モデルが70g台。ここもヤバイ。

いま、安くて軽いロッドのなかで一番アツいのはこれだろう。

懸念点を挙げるなら、やはりグリップ。
めちゃコンパクト、硬めの握り心地、多少の段差アリって感じになっていて、好みが分かれるやつ。無難な使い心地の良さを求めるなら「5G」のほうが優勢。

エギゾースト5G（メジャークラフト）

実売2万円ちょいで「トレカT1100G」を搭載するバカ野郎その②（ホメてる）。加えてカーボンフレームガイドまで搭載されてて、超ハイスペック。

もちろん外国産なんだけど、国産が圧倒的にいいってわけでもないし。コスパを重視したい人にとってはかなり推せる。

エギンガーにコスパ最強ロッドはどれ？って聞いたら、「エギゾースト5G」を挙げる人が多そう。

ソルティーステージ プロトタイプ（アブガルシア）

上位機の特権だった「TAF製法」が降りてきたってのが仕様の目玉。お得感のある中堅ロッド。

TAF製法とは：薄いカーボンシートを多層巻きにする構造で、軽量化しつつ強度も上げてるよ〜な製法。

あえて無塗装にしてあるブコツな外観にも惹かれる。この竿を見てたら、ルアーロッドってこれぐらいシンプルなデザインでいいんだよな〜と思えてくる。

23カラマレッティーUX（オリムピック）

実売1万円台だった先代機は、メガコスパともてはやされた超話題作。最新の2023モデルは、結構大胆に値上げされてしまい、存在感が薄れてる点は否めない。

とはいえ、高コスパのロッドを厳選しようとすると外せないアイテム。

シリーズのなかで唯一海外生産ではあるが、独自のカーボン組布を搭載していたり、ガイドがちゃんとしてる（ステンSiC-S）ってわけで、間違いなく優秀。

オリムピックのブランド性も魅力を下支えしていることもあり、前作ほどではないにせよ、今作も推せる。

U-5万円｜超本格的なハイクオリティロッド

ラグゼ EG S（がまかつ）

実売2万円台後半。がまかつのエギングロッドのなかでは最もお手頃なグレード。

この価格帯でも全モデルが当たり前のように80〜90g台。がまかつの上位機の系譜を感じる軽量セッティングとなっている。

がまかつは、他社のようにテクノロジーのPRに走らず、ただただ高品質なロッドを作っているという点も好印象。

質実剛健なメーカーを選びたい人には、特に推せるアイテム。

21セフィアXR（シマノ）

あの、クソカッコいい「カーボンモノコックグリップ」を実売3万円前後で搭載。「セフィア」シリーズのなかでも、お得感が最強クラス。

カーボン製グリップによる感度アップと、「スパイラルXコア」によるパワーやキレの向上が魅力。（その他の仕様もかなり豪華である。）

シマノの上位クラスはここから。「リミテッド」や「エクスチューン」は気になるけど、値段が……。ってなってる人にオススメ！

エギストSD（テイルウォーク）

「軽さ」にこだわって作られたテイルウォークの新たな普及グレード。

実売3万円前後のお値段ながら、最軽量モデルは70g台〜、最重量モデルでも91g。軽量ロッドがはびこる近頃の最新ロッドと比べても見劣りしない水準だ。

テイルウォークっぽさ全開のビジュも素敵。

グリップ形状は「エギゾースト3G」と似てて、ちっちゃいし段差あるしで、好き嫌いは分かれそう。フィット感が強くないとムリって人は、避けたほうがいいかも。

24エメラルダス AIR（ダイワ）

軽さは感度。っていう論理でダイワが送り出す、ハイエンド一歩手前の高コスパロッド。

高品質な独自カーボン素材「SVFナノプラス」、カーボン製ガイドの「AGS」など、軽量化しつつロッド性能を上げるテクノロジーがたっぷり使われている。

エギングロッドでは珍しくリールシートがダウンロックというのも隠れた萌えポイント。（グリップはダウンロックのほうが美しいと思っているワイ。）

ラグゼ EG X（がまかつ）

がまかつのエギングロッド3製品のなかで真ん中のグレード。

ほとんどのモデルが自重80g台。発売された頃には、「えっ！？軽っっっ！」と驚かされたのが記憶に新しい。

今でこそ最上位の「EG X アルティメイト」（全モデル60g台以下）の影に隠れてしまったが、「EG X」も控えめにいってクソ軽い。

軽さや感度を重視してロッドを選ぶ人にとっては、選択肢から外せないアイテムだろう。

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