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24エメラルダス AIRを徹底解説!口コミ・全16機種・他グレードとの違い

24エメラルダス AIRは、70~93gという圧倒的な軽さと、AGSをはじめとする豪華仕様を両立したミドルハイクラスのエギングロッドです。

実売価格は4万円台と安くありませんが、最高峰ストイストに迫る軽さと感度を、そこそこ手頃な価格で味わえるのが魅力。

この記事では、特徴や口コミ、全16機種の選び方、ストイスト RT・STや26エメラルダス MXとの違いまでわかりやすく解説します。

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目次

24エメラルダス AIRとは

24エメラルダス AIR 86Mの全体像
出典:ダイワ

24エメラルダス AIRは、2024年にモデルチェンジしたダイワ「エメラルダス」シリーズの準ハイエンド機です。

最高峰のストイスト RTSTに次ぐ位置づけでありながら、ブランクにはSVFナノプラス、ガイドにはカーボンフレームのAGS、継部にはV-JOINT αを採用。定番の86Mで86gという軽さも魅力です。

エメラルダスシリーズのロッド(アウトガイド)を、一覧にすると以下のとおりです。

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製品実売価格目安特徴
エメラルダス ストイスト ST約6.4万~8.2万円繊細な穂先としなやかなブランクで、潮流や荷重変化を捉える最高峰
エメラルダス ストイスト RT約6.3万~8.0万円高弾性ブランクによる鋭い操作性と反響感度を突き詰めた最高峰
24エメラルダス AIR約4.2万~4.8万円70~93gの軽さとAGSを両立した、軽量・高感度なハイグレード
26エメラルダス MX約2.4万~2.8万円HVFナノプラスとカーボンモノコックを備える新世代スタンダード
25エメラルダス X約1.3万~1.6万円基本性能と扱いやすさを重視した、初めての一本に適する入門機

24エメラルダス AIRの最大の魅力は、やはり軽さです。後発モデルを含む全16機種のうち14機種が80g台以下。

軽いロッドは腕や手首への負担を抑えやすく、シャクリの初動や止めも明確になります。余計な重量が少ないぶん、水中から返る小さな変化を感じ取りやすいこともメリットです。

実売4万円台は決して安くありません。しかし、ストイスト系より2万~3万円ほど安く、AGSやSVFナノプラスまで搭載していることを考えれば、コスパはかなり優秀です。

24エメラルダス AIRの特徴/強み

24エメラルダス AIRの強みは、次の5点です。

  1. 70~93gに収めた圧倒的な軽さ
  2. ダイワの上位技術を盛り込んだブランク
  3. 軽量・高感度なカーボンガイド「AGS」
  4. 握りやすい専用エアセンサーシート
  5. 釣り方に合わせて選べる全16機種

軽量・高感度にこだわった設計

24エメラルダス AIR 86Mの外観
出典:ダイワ

「AIR」の名のとおり、軽さはシリーズ最大の武器です。

エギングの王道モデルである86Mは86g、初期ラインナップで最軽量だった75MLMは75g。さらに後発の75UL-Sでは、シリーズ最軽量となる70gを達成しています。

軽いロッドは腕や手首への負担を抑えやすく、長時間シャクったときの疲労を軽減できます。入力がぼやけにくくブレも収まりやすいため、エギの操作性も良好。余計な重量が少ないぶん、着底や潮の重み、イカが触れた違和感も捉えやすくなります。

ダイワの技術が結集したブランク

24エメラルダス AIRのブランクには、上位機らしい素材と構造が惜しみなく使われています。

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テクノロジー仕組みと恩恵
SVFナノプラス樹脂量を減らしてカーボン繊維を高密度化。軽さ・強度・細身化を両立する
X450度・90度に加えて±45度のカーボンを巻き、キャストやシャクリ時のネジレを抑える
V-JOINT α継部へ高強度素材と精密加工を採用し、軽さと強さ、滑らかな曲がりを引き出す

SVFナノプラスで軽さと強さを両立し、X45でネジレを抑制。さらにV-JOINT αが継部のパワーロスを抑えることで、シャープな操作感と滑らかな曲がりを実現しています。

カーボン製ガイド「AGS」

ガイドには、ダイワ独自のカーボンフレームガイド「AGS」を搭載しています。ダイワによると、カーボンはチタンと比べて約3倍の剛性を持ち、ラインから入る細かな振動をブランクへ伝えやすい素材です。

ガイドが軽いと先重りを抑えやすく、キャストやシャクリ後のブレも早く収束します。感度だけでなく、振り抜けや飛距離、コントロール性能にも効果的です。

24エメラルダス AIRでは、AGS RフレームとCリングを組み合わせ、軽さとトラブルレス性を高めています。

オリジナルの「エアセンサーシート」

24エメラルダス AIRのエアセンサースリムフィット
出典:ダイワ

リールシートには、カーボンファイバー入りの「エアセンサーシート」を採用しています。

24エメラルダス AIRに搭載されるのは、エギング専用の「エアセンサースリムフィット」。軽量・高強度・高感度な素材を使い、細身で手に収まりやすい形状に設計されています。

ダウンロック仕様なので人差し指でブランクへ触れやすく、着底やアタリを積極的に拾えることもポイント。リールシートと手の隙間が少なく、ロッドとの一体感も得やすくなっています。

24エメラルダス AIRのAGSガイドとグリップ
出典:ダイワ

全16機種の大型ラインナップ

24エメラルダス AIRは、発売時の13機種に後発の75UL-S・80L・86MHが加わり、現在は全16機種を展開しています。

長さは7.5~8.9ft、パワーはUL~MH。ティップだけを軟らかくしたMLMやLML、バットを強くしたMMHといった複合パワーも選べます。ティップもチューブラーとメガトップ製ソリッドの両方を用意しています。

秋の小型エギ、小場所のランガン、王道の3.5号、潮流を読むソリッド、春の大型狙い、遠投まで、用途をかなり細かく絞り込めるシリーズです。

24エメラルダス AIRの口コミ

24エメラルダス AIR 86Mの全体像
出典:ダイワ

ポジティブな口コミ

イカの当たりはもちろんのこと、水中のエギの状態や潮流の変化など感じとれる情報の多さが以前のロッドとは比にならないです。

Yahooショッピング|対象機種:85MLM

エントリーモデルを使っていたのですがずっと気になっていたので購入しました!軽くて一日中シャクっていても疲れないし操作性、感度も最高です!

Yahooショッピング|対象機種:85MLM

言わずもがな、めちゃくちゃ良いロッドです。
反響感度に極振りながら、しっかりと曲がり且つレスポンスも良い。
何よりロッドのバランスが良いので一日中使っても疲れません。

Yahooショッピング|対象機種:80LML

非常に軽いしシャキッとしており だるい感じはナシ! しかも硬い訳では無いのでキャストの際やイカを掛けた時も気持ちよくしなやかに曲がってくれます

Yahooショッピング|対象機種:83M

ネガティブな口コミ

難点はairがこんなに良いならストイストRTはどこまですごいのかと言う興味が湧いてしまったこと(高額すぎて手を出したくない)です。

Yahooショッピング|対象機種:85MLM

セフィアTTからのランクアップです。週末アングラーの私にとっては竿が高かろうが安かろうが釣果にあまり差はありませんが…汗

Yahooショッピング|対象機種:83M

凄く軽くて扱いやすいけど、少し張りが強い感じがします。慣れれば問題ないのでしょうが。

Yahooショッピング|対象機種:86ML

昔に比べて値段が上がってるのだけが厳しいです。

Yahooショッピング|対象機種:83ML

24エメラルダス AIRの弱点/デメリット

24エメラルダス AIR 86Mの全体像
出典:ダイワ

24エメラルダス AIRは完成度の高いロッドですが、誰にでも最適とは限りません。購入前に知っておきたい弱点は、次の2点です。

  1. 実売4万円台と価格が高い
  2. 軽量・細身のため丁寧な取り扱いが必要

価格が高め

最大のデメリットは、単純に価格が高めなことです。

実売価格はおおむね4.2万~4.8万円。最高峰のストイスト系よりは安いものの、入門ロッドなら3~4本買える金額です。

エギングを始めたばかりで、自分がショートロッドを好むのか、ソリッドとチューブラーのどちらが合うのか、秋と春のどちらを重視するのかが決まっていない人にはおすすめしにくい製品です。

まずは入門クラスのロッドで経験を積み、好みが固まってからAIRへ移行するのが堅実。反対に、自分の釣り方が見えており、軽さと感度へ投資したい中上級者には価格に見合う価値があります。

軽量設計ゆえに扱いに気を使う

24エメラルダス AIRは細身で軽く、AGSもカーボンフレームです。肉厚で重い入門ロッドと同じ感覚で雑に扱うべき製品ではありません。

注意したいのは、ロッドを立てすぎたまま抜き上げる、ティップへラインが絡んだ状態でシャクる、継部が緩んだまま使う、地面や堤防へ直置きして踏む、ガイドを岩へぶつけるといった想定外の負荷です。

必要以上に破損を怖がる必要はありませんが、繊細なロッドだけに丁寧に扱ってあげましょう。

24エメラルダス AIRの機種ラインナップ

24エメラルダス AIR 86Mの全体像
出典:ダイワ

24エメラルダス AIRは全16機種。以下は、ダイワ公式サイトに掲載されているスペックです。機種名末尾の「-S」はソリッドティップを表します。

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機種全長継数仕舞自重先径/元径対応エギPEカーボン本体価格(税別)
75MLM2.26m2本117cm75g1.2/9.3mm2.5~3.5号0.4~1.0号99%63,500円
77MMH-S2.31m2本119cm83g0.9/10.8mm3.0~4.5号0.4~1.0号99%63,500円
78M2.34m2本121cm78g1.3/9.3mm2.5~4.0号0.4~1.0号98%63,000円
711M-S2.41m2本124cm84g0.9/10.3mm2.5~4.0号0.4~1.0号98%64,500円
80LML2.44m2本126cm81g1.3/9.3mm1.8~3.5号0.4~1.0号99%63,500円
83ML2.51m2本129cm81g1.3/9.8mm1.8~3.5号0.4~1.0号99%63,000円
83M2.51m2本129cm85g1.5/10.3mm2.5~4.0号0.4~1.0号99%63,500円
84ML-S2.54m2本131cm82g0.9/9.8mm1.8~3.5号0.4~1.0号99%63,500円
84M-S2.54m2本131cm85g0.9/10.3mm2.5~4.0号0.4~1.0号99%64,000円
85MLM2.57m2本132cm85g1.3/10.8mm2.5~4.0号0.4~1.0号99%64,000円
86ML2.59m2本133cm84g1.3/10.3mm1.8~3.5号0.4~1.0号99%63,000円
86M2.59m2本133cm86g1.5/10.8mm2.5~4.0号0.4~1.0号99%63,500円
89MLM2.67m2本137cm92g1.4/10.8mm2.5~4.0号0.4~1.0号99%63,500円
75UL-S2.26m2本117cm70g0.9/8.9mm1.5~3.0号0.3~0.6号97%62,000円
80L2.44m2本126cm76g1.3/8.9mm1.8~3.0号0.4~0.8号99%62,500円
86MH2.59m2本133cm93g1.6/11.6mm3.0~4.5号0.6~1.2号99%65,000円

特徴早見表

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機種一言で表すとおすすめな人
75MLMキレ重視の攻撃的ショート小場所をテンポよく撃ち、3号前後を鋭く動かしたい人
77MMH-S大型対応ソリッドショート藻場や深場で4号前後を操り、繊細な変化も捉えたい人
78M軽快な万能ショート秋から春まで一本でランガンしたい人
711M-S感度重視の万能ショート潮流やフォール中の変化をソリッドで見たい人
80LMLしなやかな秋特化モデル小型エギをゆっくり動かし、曲げる調子を好む人
83ML秋の王道チューブラー2.5~3号中心で飛距離と操作性を両立したい人
83M短めの万能チューブラー3.5号中心で軽快さを優先したい人
84ML-S秋の高感度ソリッド小型エギとツツイカを繊細に攻略したい人
84M-S通年対応ソリッド3.5号中心で手感度と目感度を両取りしたい人
85MLMジャーク重視の万能機反発を使って楽にキレのあるジャークを出したい人
86MLしなやかな王道レングス秋中心でも飛距離を確保し、春にも使いたい人
86M王道オールラウンダー最初のAIRとして季節や場所を問わず使いたい人
89MLM遠投・高足場対応サーフや磯、高い堤防から遠くを攻略したい人
75UL-Sマイクロエギ特化新子やスレたイカを1.5~3号で狙いたい人
80Lライトテクニカル3号以下をラインスラックで自在に操りたい人
86MH春のモンスター用4~4.5号と強いバットで大型へ挑みたい人

75MLM

2.5~3.5号を使い、小場所をテンポよく撃つためのショートモデルです。MLティップとMバットを組み合わせ、しなやかな初動と素早い収束を両立。

短いストロークでもエギをキビキビ動かしやすく、秋のランガンやサイトフィッシングに向きます。飛距離より手返しと操作性を優先する人におすすめです。

77MMH-S

3~4.5号に対応する、シリーズ屈指のパワーを持つショートモデルです。バットはMH、ティップはM相当とし、穂先にはメガトップを採用。

藻場で大型を走らせたくない場面や、深場で重いエギを鋭く動かす釣りに向きます。強いだけでなく、潮流や大型イカの繊細なタッチを捉えたい人向けです。

78M

秋の数釣りから春の大型まで対応するショートオールラウンダーです。2.5~4号をカバーし、78gという軽さでランガンも快適。

全体が素直に曲がるレギュラーテーパーなので、ハイピッチからロングジャークまで対応します。短めのロッドが好きで、季節やフィールドを問わず一本で楽しみたい人に適します。

711M-S

メガトップを搭載した、高感度ソリッドティップのショートモデルです。柔軟な穂先が潮の重みやフォール中の変化を視覚と手元へ伝え、Mクラスのバットが4号まで支えます。

チューブラーの反響だけでは見落としやすい、もたれるアタリを取りたい人におすすめ。近~中距離のセンシティブな釣りに強い一本です。

80LML

秋の小型エギを気持ちよく扱うための、しなやかなセミショートモデルです。Lティップが1.8~3号級の重みを受け止め、MLバットが3.5号や良型にも対応。

エギの初速を抑え、移動距離を小さくしたゆったりしたダートを出しやすいのが特徴です。硬いショートロッドより、曲げて操作する調子が好きな人に向きます。

83ML

飛距離と操作性のバランスに優れる、秋エギングの定番チューブラーモデルです。2.5~3号を中心に、1.8~3.5号まで対応。

8.6ftでは長いと感じる人でも取り回しやすく、堤防や小磯をランガンできます。MLらしいしなやかさがあるため、ソフトなジャークで春の3.5号を扱うことも可能です。

83M

王道の86Mを3インチ短くし、軽快さとレスポンスを高めたオールシーズンモデルです。3.5号を中心に2.5~4号をカバーし、秋から春まで幅広く対応。

86Mの汎用性は欲しいものの、より短いストロークで鋭くシャクりたい人におすすめです。堤防や小磯で一本だけ持って歩く用途にも向きます。

84ML-S

83MLをベースに、繊細なメガトップを組み合わせた秋向けソリッドモデルです。1.8~3.5号に対応し、潮流の変化やイカが触れたときの荷重を手感度と目感度で追えます。

小型エギを使う秋だけでなく、軽い仕掛けを使うヤリイカなどのツツイカエギングにも好相性。反響より穂先の変化を重視する人向けです。

84M-S

2.5~4号を扱える、オールシーズン対応のソリッドティップモデルです。83Mに近い汎用性を残しながら、メガトップによって潮流やフォール中の違和感を視覚化。

3.5号を軸に、秋の数釣りから春の大型まで一本で楽しめます。チューブラーの86Mより、繊細な穂先と荷重感度を優先したい人におすすめです。

85MLM

MLティップとMバットの反発を使い、キレのよいジャークを楽に出すためのテクニカルモデルです。着底後の最初のシャクリでティップが素早く入り、Mバットが入力をエギへ伝達。2.5~4号まで対応するため汎用性も十分です。

86Mより少ししなやかな穂先で、手首への負担を抑えつつ積極的にエギを動かしたい人に向きます。

86ML

エギングの王道レングスにMLパワーを組み合わせた、しなやかな定番モデルです。秋の3号を中心に1.8~3.5号まで対応し、飛距離と操作性を両立。

ティップへエギの重みを乗せやすく、キャストもしなやかです。秋を中心に使いつつ、3.5号で春も狙いたい人や、Mクラスの張りを強く感じる人におすすめです。

86M

シリーズの中心となる王道オールラウンダーです。2.5~4号に対応し、港、磯、サーフ、秋、春を問わず使いやすい設定。

86gと軽く、飛距離、操作性、パワーのバランスも良好です。尖った専門性より、一本で幅広くカバーできる安心感が魅力。機種選びに迷ったら、まず候補にしたい番手です。

89MLM

8.9ftの長さを活かし、沖のバージンスポットや高い足場を攻略するロングモデルです。MLティップとMバットにより、しなやかなロングジャークと2.5~4号への対応力を両立。

強風時にティップを水面へ近づけてラインを管理しやすいことも強みです。92gに抑えられており、ロングロッドの重さが苦手な人にも選びやすい一本です。

75UL-S

1.5~3号のマイクロエギを使う、シリーズ最軽量70gのスーパーフィネスモデルです。ULブランクとメガトップが水圧の変化や小イカのわずかなタッチを表現。

新子狙い、サイトフィッシング、プレッシャーの高い釣り場で強みを発揮します。3.5号の汎用性や春のパワーより、ライトエギングの繊細さを突き詰めたい人向けです。

80L

3号以下をラインスラックで自在に動かす、ライトテクニカルモデルです。柔軟なブランクをしっかり曲げ込み、エギの移動距離を抑えながら上下左右へアクションさせやすい設計。

1.8~3号に対応し、秋やシャローの繊細な釣りに向きます。張りで弾くより、ロッドの曲がりと戻りを使ってエギを操りたい人におすすめです。

86MH

3~4.5号の重量級エギと春のモンスターを想定した、シリーズ最強のパワーモデルです。深場や速潮でも重いエギを鋭く動かし、藻場で掛けた大型へ主導権を渡しにくいMHバットを搭載。

93gとシリーズでは重めですが、一般的なMHロッドとしては十分軽量です。秋の小型より、4号前後と大型狙いを優先する人に向きます。

24エメラルダス AIRと他グレードを比較

24エメラルダス AIR 86Mの全体像
出典:ダイワ

24エメラルダス AIRの立ち位置を理解するため、上位のストイスト RT・STと、下位の26エメラルダス MXを比較します。

ストイスト RTと比較

ストイストRT
出典:ダイワ

ストイスト RTは、軽さ、張り、反響感度、エギを動かしたときのレスポンスを突き詰めた最高峰です。24エメラルダス AIRと方向性は近く、シンプルな上位互換と考えて良いでしょう。

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比較項目ストイスト RT24エメラルダス AIR
実売価格目安約6.3万~8.0万円約4.2万~4.8万円
カーボン素材SVFコンパイルXナノプラスSVFナノプラス
ネジレ防止技術X45フルシールドX45
継部V-JOINT αV-JOINT α
ガイド小口径AGSタイプRAGS Rフレーム+Cリング
CWS
リールシートエアセンサーシートエアセンサースリムフィット
性格より軽快で高弾性、反響感度とレスポンス重視軽量・高感度ながら価格とのバランスに優れる
おすすめ予算より最高性能を優先する上級者高性能とコストの両方を重視する人

RTは、より高密度で張りのあるSVFコンパイルXナノプラス、ブランク全体のネジレを抑えるX45フルシールド、カーボンクロスでガイドを固定するCWSまで採用しています。細部まで軽さと感度を突き詰めた分、価格も大きく上がります。

予算に余裕があり、わずかなレスポンスや情報量の差まで求めるならストイスト RT。実売2万~3万円の差を抑えながら、十分に軽く高感度なロッドが欲しいなら24エメラルダス AIRがおすすめです。

ストイスト STと比較

ストイストST
出典:ダイワ

STは「ストリームチューン」の略で、流れと荷重変化を感じながらエギを操作する釣りへ軸足を置いています。

比較項目ストイスト ST24エメラルダス AIR
実売価格目安約6.4万~8.2万円約4.2万~4.8万円
カーボン素材SVFナノプラスSVFナノプラス
ネジレ防止技術X45フルシールドX45
継部V-JOINT αV-JOINT α
ガイドAGSAGS Rフレーム+Cリング
CWS
リールシートエアセンサーシートエアセンサースリムフィット
SMT搭載モデル
ティップ構成SMT、メガトップ、極細チューブラーなどチューブラー/メガトップ
得意な釣りドリフト、テンションフォール、潮流攻略王道のシャクリから繊細な釣りまで幅広い
おすすめ荷重感度と流れの攻略を突き詰めたい人総合的な使いやすさとコスパを求める人

STの中心モデルには超弾性チタン合金製のSMTを搭載。反響だけでなく、潮へ入って重くなる、流れから抜けて軽くなる、イカが触れてわずかにもたれる、といった荷重変化を捉えやすいのが特徴です。

テンションフォールやドリフトを極めたいならストイスト ST。釣り方を限定せず、軽快なシャクリ、ソリッドの繊細さ、幅広い番手を価格とのバランスも含めて選びたいなら24エメラルダス AIRが適しています。

26エメラルダス MXと比較

26エメラルダスMX
出典:ダイワ

26エメラルダス MXは、入門機からのステップアップや、上級者のサブロッドに向くスタンダードクラスです。

2026年7月にフルモデルチェンジされ、ダイワのエギングロッドで初めてカーボンモノコックリアグリップを搭載しました。

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比較項目24エメラルダス AIR26エメラルダス MX
実売価格目安約4.2万~4.8万円約2.4万~2.8万円
86Mの自重86g102g
カーボン素材SVFナノプラスHVFナノプラス
ネジレ防止技術X45X45
継部V-JOINT αV-JOINT
ガイドAGSステンレスフレームガイド
グリップエアセンサースリムフィット同シート+カーボンモノコック
おすすめ軽さと感度を優先する中上級者価格と基本性能を重視する幅広い層

性能を優先するなら24エメラルダス AIRです。86Mで16g軽く、SVFナノプラス、V-JOINT α、AGSまで搭載。シャクリ続けたときの軽快さや、ティップ側のブレの少なさで差を感じやすいでしょう。

一方、26エメラルダス MXもかなり充実しています。HVFナノプラス、X45、V-JOINT、エアセンサーシートに加え、振動伝達とバランスへ貢献するカーボンモノコックを採用。実売価格を約2万円抑えられるため、コストパフォーマンス重視なら有力です。

軽さとAGSへ差額を払えるならAIR。そこまでの軽量性は不要で、2万円台の完成度を重視するならMXを選びましょう。

24エメラルダス AIRの競合ロッド

24エメラルダス AIRと同じく、本格的なエギングを楽しみたい人が比較しやすい競合ロッドを紹介します。

  • ラグゼ EG X(がまかつ)
  • 24カラマレッティー プロトタイプ(オリムピック)
  • 21セフィア XR(シマノ)
  • エギスト SD(テイルウォーク)

ラグゼ EG X(がまかつ)

出典:がまかつ

軽さ・張り・国産ブランクを重視する人におすすめ

ラグゼ EG Xは、TORAYCA T1100Gと高弾性素材を組み合わせ、軽さ、張り、キャスト性能を追求した上位エギングロッドです。

中空構造のリザウンドグリップによる高感度も特徴。岸向けはチューブラーとソリッドの3機種を選べ、いずれも85~87gに収まります。実売価格はAIRに近く、シャープな国産ロッドを好む人の有力候補です。


24カラマレッティー プロトタイプ(オリムピック)

24カラマレッティー プロトタイプ
出典:オリムピック

曲げて投げる感覚と国内自社工場生産を重視する人におすすめ

24カラマレッティー プロトタイプは、ブランクメーカーとして知られるオリムピックの上位シリーズです。クワトログラファイトクロスなどの独自技術でネジレを抑え、軽快な操作性とキャスト性能を追求。

国内自社工場生産も魅力です。実売5万円台が中心で、軽さだけでなく、ブランクを曲げて投げて操る感覚を重視する人に向きます。


21セフィア XR(シマノ)

21セフィアXR
出典:シマノ

シマノ製リールとの統一感と豊富な番手を重視する人におすすめ

21セフィア XRは、スパイラルXコアとカーボンモノコックグリップを搭載したシマノの中上級モデルです。ブランクのネジレやつぶれを抑え、シャクリの入力を素早く伝達。

軽さ、感度、パワーを高水準でまとめつつ、ソフチューブトップやタフテック∞など多彩な穂先も選べます。シマノ製リールとの統一感や、豊富な番手を重視する人におすすめです。


エギスト SD(テイルウォーク)

エギストSD
出典:テイルウォーク

実売2万円台で80g前後の軽快さを求める人におすすめ

エギスト SDは、軽さと強さの両立を狙ったテイルウォークの次世代エギングロッドです。

高弾性カーボンを主体とする無塗装ブランクと、不要な部分を削ったミニマルグリップにより、全6機種を78~91gに軽量化。チューブラーとソリッドを選べ、1.5~4号までカバーします。実売2万円台で軽快な操作性を求める人におすすめです。


まとめ

24エメラルダス AIRは、70~93gの軽量設計、SVFナノプラス、X45、V-JOINT α、AGSを盛り込んだ完成度の高いハイグレードロッドです。

最高峰ストイストほど尖った仕様は不要でも、軽さと感度には妥協したくない人にぴったり。価格は4万円台と高いため、初心者が勢いで買うより、好みの長さ・硬さ・ティップが固まった中上級者におすすめです。

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