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エギングXとは?特徴・弱点・全機種の選び方をわかりやすく解説

エギングXは、ダイワのエギング入門ロッドです。初めて専用ロッドを買う人でも選びやすい4機種構成と、投げる・しゃくるといった基本動作を学びやすい設計が魅力。

この記事では、強みと弱点、全機種の選び方、上位グレードや競合ロッドとの違いを解説します。

入門ロッドとして「エギングX」の購入を検討されている方は、お役立てください。

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ども、管理人っす。

釣りメディアのライター / ディレクターとして、これまで1000本以上の釣り記事の執筆&編集を経験。

釣り歴10年以上の雑食アングラー。実釣とメディア業で培った知識をもとに関心があるジャンルの釣具情報をお届けします。

最推しのアジングについては、別で専門サイトを運営中

目次

エギングXとは

出典:ダイワ

エギングXは、ダイワが「エギングを気軽に始めたい人の最初の1本」と位置付けるエギング入門ロッドです。実売価格は10,000円前後で、手頃な予算でエギングを始めたい人に向きます。

入門価格帯でありながら、キャストとシャクリを覚えるために必要な基本性能をしっかり備えているのが魅力。堤防や港での基本的なエギングを覚えるのにもってこいです。

エギングの基本は、エギを投げ、しゃくって動きを付け、フォールでアタリを待つことです。エギングXは、その動作を覚えやすい、やさしいブランク設計が持ち味です。

出典:ダイワ

ラインナップは8フィート3インチと8フィート6インチ、MLとMの組み合わせによる全4機種。秋の小〜中型アオリイカを軽快に探る釣りから、3.5〜4号のエギを使う春の釣りまで、基本を押さえた番手がそろいます。

エギングXの特徴/強み

出典:ダイワ

エギングXの特徴をもうちょい詳しく見ていきましょう。ポイントは以下の4つです。

  1. 基本動作を覚えやすい素直な設計
  2. ネジレを抑えるブレーディングX
  3. PEラインを扱いやすいKガイド
  4. 迷いにくい4機種構成

“はじめて”でも使いやすいブランク設計

エギングXは、エギを投げ、しゃくって動きを付け、フォール中の変化を待つという一連の動作をやさしくしてくれるブランク設計。

上位機のように張りが強すぎないため、エギの重みを乗せてキャストしやすく、
アクション時もエギの動きが不自然にならないよう自動で調整してくれます。

キャストとシャクリなど、エギングの基本を身に着けたい初心者さんに最適です。

ブレーディングXでネジレを防止

出典:ダイワ

バット部には、カーボンテープをX状に巻く「ブレーディングX」を採用しています。

ロッドはキャストやシャクリで負荷が掛かるとネジレが生じ、動きのロスや扱いにくさにつながることがあります。ブレーディングXはそのネジレを抑えるための強化構造です。

慣れないうちは毎回同じようにしゃくるのが難しいものです。

ロッド側に剛性の土台があることで、力を入れ過ぎずにエギを動かす感覚をつかみやすくなります。

シンプルながら上質なデザイン

黒を基調とした落ち着いた仕上げで、ネーム周りにはアオリイカの目をイメージしたグリーンを配置。リールシートはエギングで定番のVSSタイプです。

出典:ダイワ

過度な装飾を省きつつ、専用ロッドらしい雰囲気を残しています。初めて買う一本でも、長く使い続けやすいデザインです。

糸絡みしにくいKガイドを搭載

出典:ダイワ

PEラインは風の影響を受けやすく、たるんだラインがガイドへ絡むと釣りが止まってしまいます。

エギングXはステンレスフレームのKガイドを搭載。ラインがガイドに巻き付きにくい形状で、PEラインを使うエギングのトラブルを減らしてくれます。

ミニマルで選びやすい機種構成

機種は83ML、86ML、83M、86Mの4本だけです。

83は取り回し重視、86は飛距離を出しやすい長さ。MLは秋寄りの万能モデル、Mは春寄りの万能モデルなので、初めてでも迷いにくい構成です。

エギングXの口コミ

出典:ダイワ

ポジティブな口コミ

10,000円以内では高クオリティ。エギングはもちろん、竿が硬めなので20gのショアジギにも使える。

Yahoo!ショッピング / 対象機種:83ML

今年からアオリイカ釣りを始めた初心者なので、入門用にこの竿を買いました。購入してから2回釣りに行きましたが釣果は今のところ合計10杯です。使用した感想は軽くて使いやすいと思いますし、エギがよく飛びます。

Yahoo!ショッピング / 対象機種:86ML

エギング初心者ですが軽くて使いやすいと思います。何よりこの価格でこの性能は流石DAIWAです。

楽天市場 / 対象機種:83M

他との比較はできませんが、軽量でありとにかく使いやすいです。しゃくりも全く問題なく、飛距離も出ます。主に2.5~3.0のエギを扱ってます。

Yahoo!ショッピング / 対象機種:86ML

ネガティブな口コミ

エンドが長いのでシャクリ方によっては女性には扱い辛いかもしれません。

TACKLE BOX / 対象機種:83ML

コスパはいいと思います。予算の厳しい中、楽しくエギングをデビューできた。

どこかで竿を乗り換えたくなってしまうかも、、、
2万円前後の竿を買うべきだったなと思います。

TACKLE BOX / 対象機種:83M

エギングXの弱点/デメリット

出典:ダイワ

エギングXは基本性能を絞った入門ロッドです。上位モデルと同じ軽さや番手の豊富さを求めると、物足りない場面があります。

  1. 上位機と比べると自重は重め
  2. 機種数が少ない
  3. 性能が物足りなくなるのが早いかも…

上位機と比べると自重は重め

83MLと83Mは108g、86MLは110g、86Mは113gです。

何時間もキャストとシャクリを繰り返すと、軽量な上位機との差を感じる人もいるでしょう。

軽いロッドに慣れた経験者には、重量差が気になることがあるかもしれません。軽さを最優先する人は、上位グレードもあわせて検討しましょう。

機種数が少ない

エギングXは4機種だけのシンプルな構成です。
Lクラス、遠投を重視するロングモデル、狭い釣り場で扱いやすいショートモデル、アタリを目で追いやすいソリッドティップなどは選べません。

これは番手選びで迷いにくいという強みの裏返しです。
2.5〜3.5号を中心に楽しむなら選びやすい一方、釣り方が明確な人には番手が豊富なシリーズが合います。

性能が物足りなくなるのが早いかも…

エギングに慣れると、小さなアタリや潮の変化をもっと感じたい、しゃくった後のブレを早く収束させたい、軽い力でキレよくエギを動かしたい、と感じるかもしれません。

エギングXは基本動作を学ぶには十分ですが、感度・シャープさ・操作性を追求した上位クラスとは差があります。釣行回数が多い人は、比較的早い段階で上のクラスへ乗り換えたくなる可能性があります。

エギングXの機種ラインナップ

出典:ダイワ

以下はダイワ公式の現行スペックです。価格列は省き、選択に必要な長さ・重さ・対応エギ・ラインをまとめました。

スクロールできます
機種全長継数仕舞寸法自重先径/元径対応エギPEカーボン含有率
83ML2.51m2130cm108g1.5/10.9mm1.8〜3.5号0.4〜1.0号88%
86ML2.59m2134cm110g1.4/10.9mm1.8〜3.5号0.4〜1.0号88%
83M2.51m2130cm108g1.5/10.9mm2.5〜4.0号0.4〜1.0号87%
86M2.59m2134cm113g1.5/10.9mm2.5〜4.0号0.4〜1.0号88%

83ML

8フィート3インチの取り回しと、1.8〜3.5号への対応を両立した秋エギング寄りの万能モデルです。

常夜灯周りや港内、小規模な堤防などで、軽めのエギをテンポよく投げ直したい場面に向きます。

足場が限られる釣り場でも振り抜きやすく、操作のしやすさを優先したい人におすすめです。

86ML

83MLと同じ1.8〜3.5号対応ながら、8フィート6インチの長さを生かして少しでも沖を探りたい人向けです。

堤防の先端や開けた護岸から広く探るなら、こちらが使いやすい選択肢です。

取り回しは83MLに譲りますが、足元の水深がある場所や、沖のブレイクを狙う釣りにも合わせやすいモデルです。

83M

8フィート3インチの扱いやすさを保ちながら、2.5〜4.0号のエギを使える春寄りのオールシーズンモデルです。

秋の3号前後から、春に3.5〜4号でアオリイカを狙う釣りまで一本で対応したい人に向きます。

港内や堤防でロッドを細かく操作しながら、季節ごとにエギのサイズを変えて楽しみたいなら、最も選びやすい番手です。

86M

シリーズ中で最も遠投しやすい、8フィート6インチ・Mパワーのモデルです。

2.5〜4.0号のエギに対応するため、春の3.5〜4号を使う機会が多く、沖の潮目やブレイクを探りたい人に適します。

長さとパワーを、飛距離と幅広いエギサイズに生かす一本です。

エギングXと他グレードを比較

25エメラルダスXと比較

ダイワ 25エメラルダスX 86M
出典:メーカー公式
スクロールできます
比較項目エギングX25エメラルダスX
立ち位置専用入門モデル中級まで見据えた専用モデル
機種数4機種10機種
ブランク補強ブレーディングXブレーディングX
主な装備VSSシート、ステンKガイドHVFカーボン、AIR SENSOR SEAT、一部メガトップ
実売価格目安約9,600〜11,200円約13,000〜15,000円

25エメラルダスXは、エギングXより一段上の選択肢です。

新設計の軽量ブランク、HVFカーボン、カーボンファイバー入りのAIR SENSOR SEATを採用。長時間しゃくるときの操作性や、手元に伝わる感度を重視した構成になっています。

L〜MHまで、ソリッドティップも含む10機種から選べるので、秋の小型狙いから春の大型狙いまで釣り場に合わせやすいのも大きな差です。

すでに釣行回数が多い人、軽さと番手の選択肢を重視したい人、最初から長く使いたい人には25エメラルダスXがおすすめです。価格差はありますが、使い込む予定なら上位グレードへ投資する意味があります。

逆に、出費を抑えながらエギングを始めて、港や堤防で基本を覚えたいならエギングXで十分です。

ルアーニストと比較

スクロールできます
比較項目エギングXルアーニスト
設計エギング専用多魚種対応の入門ロッド
エギング向け番手4機種すべて83ML・86ML・86Mなど
エギ対応1.8〜4.0号2.5〜4.0号(番手による)
自重の目安108〜113g83ML:142g、86ML:147g、86M:158g
実売価格目安約9,600〜11,200円約7,200〜8,000円(エギング向け番手)

ルアーニストは他魚種に対応する格安の汎用ルアーロッド。
出費を抑えられるという点は魅力的ですが、性能もお値段なりです。

とにかく安くエギングロッドを揃えるにはアリな選択肢ですが、
入門からある程度の上達後まで長く使うなら、おすすめ度は低いです。

ある程度しっかりした性能をもち、長く使える入門機なら、
「エギングX」や「25エメラルダスX」のほうがおすすめです。

エギングXの競合ロッド

  • 25ソルティーアドバンス(シマノ)
  • 24ソルパラ(メジャークラフト)
  • 22セフィアBB(シマノ)
  • エギゾースト1G(メジャークラフト)

25ソルティーアドンバンス(シマノ)

出典:シマノ

25ソルティーアドバンスのエギングシリーズは、S83ML・S83M・S86ML・S86Mの4機種で、長さとパワーを基本形に絞った構成です。

しなやかさを持たせつつ、エギへシャープなダートを加えやすいブランクをうたっています。PEラインのガイド絡みを防ぎやすいKガイドも採用。

秋の軽いエギから春の良型狙いまで、最初の専用ロッドとして釣り方を広げやすいシリーズです。


24ソルパラ(メジャークラフト)

出典:メジャークラフト

24ソルパラは、海のルアーフィッシングを手軽に楽しむためのシリーズです。

エギングモデルは、秋に小型を数釣りするEXL・EL系から、標準的なML・M系、遠投を意識したモデルまで幅広く用意されています。

価格を抑えながら、釣り場やエギの大きさで番手を選べるのが魅力。エギング以外のソルトルアーにも触れてみたい人にもなじみやすい選択肢です。


22セフィアBB(シマノ)

出典:シマノ

22セフィアBBは、ネジレを抑えるハイパワーXを搭載したベーシックエギングロッドです。

全16機種をそろえ、秋の繊細なサイトエギング、春の大型狙い、ボートエギングまで幅広いスタイルをカバーします。Lクラスの一部には、しなやかさを持たせたソフチューブトップを採用。

釣り場やエギの操作感に合わせて、長さ・硬さ・穂先を細かく選びたい人に適したシリーズです。


エギゾースト1G(メジャークラフト)

メジャークラフト エギゾースト1G
出典:メーカー公式

エギゾースト1Gは、軽い力でもエギを操作しやすいことを狙った、エギング専用のベーシックモデルです。

新設計ブランクにより、遠投からジャークまでを楽に行えるとしています。ラインナップはチューブラーの83・86、ML・Mに加え、86のソリッドティップML・Mも用意。

秋の小型イカに合わせる繊細さと、標準的なエギをしっかり動かす操作性を選び分けやすいのが特徴です。


まとめ

エギングXは、これからエギングを始めたい人にぴったりの入門ロッドです。
約1万円で購入でき、キャストやシャクリといった基本動作を覚えやすい設計が魅力。

4機種だけなので番手選びもシンプルです。軽さや感度では上位モデルに劣りますが、まずは気軽にエギングを始めたい人には十分な一本。

予算を抑えて専用ロッドを選びたい人は、ぜひチェックしてみてください。


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